米司法省は何故、事件の証言記録を提出せずに身柄引渡しを要求しているのかが謎。
ポランスキー氏の主張と対立している立場から、証言記録を確認せずに他国の司法当局者に身柄を引き渡すことはできないだろう。
報道の限りから判断すればスイス当局の対応は妥当ではないだろうか。
(ポランスキー氏と事件の経緯)
映画監督のロマン・ポランスキー氏は1977年ジャック・ニコルソン邸にて当時13歳の少女をアナル強姦した嫌疑で逮捕され、有罪の判決(懲役換算で50年超の罰)を受けた。
本人は、無罪で事件は少女と母親による恐喝であり冤罪だと主張し続けている。
保釈中に映画撮影と偽って出国し、1978年にフランスで市民権を得た。
79年の作品「テス」で主演を務めたナスターシャ・キンスキーとは彼女が15歳の頃から性的関係があった。
昨年9月のチューリッヒ映画祭の「生涯功労賞」授与式に出席するためスイスに滞在中に、1977年の少女への淫行容疑に関連してスイス当局に身柄を拘束された。
主な監督作品に『ローズマリーの赤ちゃん』『戦場のピアニスト』などがある。

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